ギリシア旅日記 デルフィ

デルフィの劇場

〜BC2世紀から現存するデルフィの劇場〜

アナログ接続の人に優しくないページです、ごめんなさい

5/6 朝5:30起床。洗濯物が風で落ちてる。ヤバイヤバイ(^^;

 朝食は、非常食とロードスで買ったオレンジ。さくさく支度して、ピックアップ場所のアテネホテルまで向かう。アテネホテルはシンタグマ広場に面している。
 途中、相棒Tがクルーリというごまパンを買う。もちもちしていて「うまい!」を連呼。よほどお気に召した模様。でも、クルーリなどのパンを食べ歩きする人がいっぱいいるので、パンのおこぼれを狙う鳩ばっかり! 群れ群れ〜!

クルーリ

〜クルーリはこうやって持って食べ歩き♪〜

 ホテル前で、key toursのバスにピックアップしてもらって、うちらの宿の前近くを通ってkey toursのターミナルへ。えっ?! ターミナルの方がアテネホテルより近かったし! そしたらもう少し寝れたのにぃ! Tは「クルーリ食べれたからいい」とか言ってたから、ま、いっか。

シンタグマ広場の朝

〜シンタグマ広場の朝〜

 8時半頃かな、デルフィ・メテオラへのツアー出発! そこからひたすらバスに揺られ、11時頃に一度休憩。あ。途中におっきい教会とか、スーパーとかみて、ちょっと行きたくなったくらいかな。

 3時頃、ランチって言われたんで、パーキングエリアでベーコンチーズパイを買って食べたけど、パイ1こが3.5ユーロ。高すぎ!

デルフィの遺跡は山の中

デルフィがこんなに山の中とは!〜

 そこからどんどんバスは山へ入っていき、景色がどんどんよくなっていく。緑が多くなって、すがすがしい。あ、比較的おっきな町が見えてきたかな、と思ったら冬はスキー客でにぎわいます、とかいうガイドさんの解説が入ったり…。で、もうそこはデルフィだったのです……

へその石があった場所

〜ここにへその石が。本物は博物館にあります〜

 ガイドのおばちゃんの「私がママよ」発言を皮切りに、解説を20分くらいきいて、「さぁ子供たち、1時間後に入り口集合ね」と言われて、とにかく一番上の競技場まで上がった。

デルフィの競技場

〜競技場。手前の白い大理石の並びがスタート&ゴール〜

 ガイドブックによると、ここはローマ時代の競技場で、7000人収容可能だとか。そうは見えない!
 スタートラインに並んで写真を撮ってたら、子供たちが線に並んで「Ready? Go !!」って走っていっちゃって、なんでこないのー?!って感じで見られました(−−; 走っておけばよかったかも。うぅ。

アポロンの神殿跡の全景

〜信託を下していたアポロン神殿跡〜

 ゆっくりお参りしている暇はなかったので、改めて写真でお参りしましょう。だってあっという間に1時間たっちゃったんだもん。

アポロンの神殿入り口

〜神殿入り口。さぁ、神託を受けに行きましょう〜

 それから、2部屋しか見せていないというデルフィ博物館へ。全部見せてくれなかったロードスとかアテネの博物館よりいいけど、でもなぜに2部屋だけ〜! ガイドブックに必見とあった「へその石」と「青銅の御者の像」は見れたけど。
 でも、ママがI'm hungryとかいって、たかたか行ってしまって、あんまりゆっくり見れなかった。うーむ…

 また、バスに揺られて寝て、3時半頃に休憩+おやつにする。あまりに暇なんだけど、この山道くねくねはイエメンよりマシ。暇つぶしでひたすら童謡とかを口ずさみ、「勇気ひとつを友にして」も歌い(やっぱイカロスだし)、Tが「あ、だちょう」とか言ってたけど、私は見れなかった〜くやしい。

 道路脇に、ミニチュア・チャーチがところどころに並んでるの、凄いかわいすぎ。あれ何やろー。お地蔵さんとかそんなかんじ? ミニ・チャーチばっかり作ってる工場?みたいなとこまで窓外に見えたよ。写真撮りたかったけど撮れず。残念〜。いろんなデザインがあって、大きいのからちっちゃいのから、見つけるのが嬉しかったのでちっとも飽きなかった。

 さてさて、今夜の宿のあるカランバカが近づき、ツアーバスはお決まりの土産物コースへ…。そこは、イコンを制作しているところで、イコンの作り方なんかを軽く説明してもらう。日本人がスタッフとしていたので、日本語で解説してもらった。でも結局何も買わなかった。葉書でも、と思ったけど、あんまりいいのがなくて。

ホテル外観

〜こんなかんじのホテルでした〜

 このツアーはエコノミークラスとファーストクラスに分かれていて、それぞれの宿泊先が異なる。私たちはもちろんエコノミーだったので、裕福そうなご夫婦やご家族とは離れておろされた。ガイドのおばちゃんと運転手がそれぞれ別れて泊まるらしい。うちらの側には運転手が泊まる。

部屋

〜部屋はこんなかんじ。〜

 晩ご飯までは時間があったので、カランバカの町へ繰り出すぞ〜! ホテルはカランバカの中心のはしっこにあって、とにかく建物が密集している方へ歩いた。まずは生活必需品とかを買うためにミニマーケットへ。私は旅に出ると毎回買うクノール(またはマギー)と、それからティーバッグの紅茶を買った。去年のイエメントンほどウケないけど、まぁまぁのデザイン。ギリシア文字がかわいいから許そう。

メテオラを望む

カランバカから見えるメテオラ〜

 中心らしきところへ来ると、噴水があって、ちょっと山の方の見晴らしが良くなる。あ! メテオラの修道院がちっちゃく見えるよ! 明日はあそこまで行くんだねぇ。

カランバカのお店

〜ハイシーズンはもっと賑やかなのかなぁ〜

 ↑ここでメテオラの葉書を買う。他の店で切手も買った。カランバカのフツウの町並み、フツウのお店を覗いて、そういうのもスキ。

 なので、フツウのパン屋さんに入ってみた。なかなかおいしそうなクッキーがあるではないの。さて、どれにする?
 店のおじさんは明らかに英語が通じなさそう。前回のアテネでの苦労を思い出し、今回はあらかじめ『旅の指さし会話帳』で単語をチェック済み。私は指さしては使わない。なんか恥ずかしいのと、せっかく旅行前に耳慣らししてきたんだから、言い方さえ分かれば使ってみせるわ!(←やる気満々)
 というわけで、2種類のクッキーを買うことにして、おじさんを呼ぶ。「Συγνώμη(シグノーミ〜:すみませ〜ん)!」アテネでは「τέταρτο(テタルト:4分の1)」を使ったので、今度は100グラム単位で行こう。
 で、おっちゃんにカタコトをつなげて注文する。「αυτό και αυτό, παρακαλώ(アフト・ケ・アフト、パラカロー:これとこれ、ください)」。それから、200という数字を調べて「διακόσια(ズィアコースィア)」といい、グラムを調べるのが面倒だったので「グラム」とそのまま言って、両方のクッキーを指さす。「Εντάξι ?(エンダクシ?:わかった? OK ?)」「Εντάξι(エンダクシ:OK)」。おじさん(っていうかおじーちゃん?)は機嫌良く鼻歌交じりにクッキーを200グラムずつ詰めてくれました。秤の上で詰めていって、これでいいか?って目配せしてくれました。OK、OK。そしてお決まりになった言葉で「ヤーサス、エフハリストー(ありがとう)」。

ギロ屋さんの外観

〜看板と客のおじさんがナイス〜

 晩ご飯の食卓では、トルコ系フランス人の隣、前の席には、英語の達者な華僑系のご夫婦(どこの人だったかな?)。フランス人の若いお兄ちゃんは、豚のメニューを換えてもらって食べてた。食卓では、語風の奥さんの方が結構話しかけてくれて、とりあえず相づちを打ったりして会話を楽しんだ。言ってることは何となく分かるんだけど、英語は口から出てこない…(毎度毎度・・・)。
 でもさすがに、奥さんがガイドさんのことを「彼女、アメリカの漫画の亀みたいよね」って言ったときは、一生懸命考えて、笑ってしまった。奥さんは、ハチマキのジェスチャーをして見せた。友人二人が分からなかったようなので、「忍者のタートルズだよ」と日本語で言うと、ああ!と得心が言ったようでみんなで大笑いした。気が向いたら、彼女の写真を明日の日記で載せよう。ほんとにそんな感じなんだもん。ええ表現やったわ、お姉ちゃんナイス!

 それから、フランス人とそのご夫婦は食後の散歩の約束をして出ていった。私たちは部屋に戻る。

 洗濯とお風呂と使って、私はいつものように何枚も葉書を書いて、軽く日記を書いた。明日はこのツアーの目玉、メテオラまで。楽しみだ。

世界人類が平和でありますように

〜ギリシア語版も発見。ちょっとうれしい〜

5/7へ続く

本日のお買い物

〜参考程度〜

昼(デニッシュ3+お茶3) 18.00E
おやつ(ヨーグルト3+ケーキ1+フラッペ3) 15.00E
水(1.5Lだっけ、おっきいの) 0.50E
クッキー(425g:きっちりは量れなくて) 2.60E